IMMポジションと１０月２６日までの為替の動き

今週のニュース

今週としては、相場が動いたようなニュースはなかった気がします。ECBの政策金利発表がありましたが、これも変わらずに同じ金利を保っています。
ECBが注目してるのは、イタリアの予算と経済指標がいくつか弱いということをみたいですが、Brexitやイタリアの予算など不安材料になっているのではないでしょうか。

今週の為替の動き

USD/JPY

今週のUSD/JPYは下落気味のもみ合いとなる展開になりました。
金曜日は下げが目立ちましたが、アメリカのGDP発表後に、ドル安となり若干戻りましたが、その日の下げを戻すまでなく、前日の安値付近で引けました。
日足の10SMAは、ほぼ横ばい、期間20のボリンジャーバンドは下落気味となっています。
来週の動きですが、アメリカ株が最近軟調ですが、その割に米ドル円は底堅い状況になっています。そのアメリカ株も大手の決算が主に終わり、自社株買なども出てくる可能性もあり今後、上昇する可能性もありますので、上昇すれば米ドル円も円安方向に向かうのではと思っています。

EUR/USD

ユーロはほぼ下落という形となりました。10SMAも下落し、ボリンジャーバンドも木曜日にマイナス2σを超えました。また、金曜日も終値では、-2σを上回りましたが、安値では、下回っています。来週は、10SMAまで回復し、その後反落しそうなように見えます。ただ、水曜日にEUのGDP速報値の発表があり、この内容次第では、上昇に転じる可能性もあります。

GBP/USD

ポンドは、Brexitの関係上、ポンド安が続いてます。水曜日、木曜日とー2σを超えて終値となりました。ただ、金曜日は安値は-2σを超えましたが、終値は-2σを上回った状態で、終値を迎えました。金曜が調整となり来週も下落が続きそうな感じがします。

IMMポジション

JPY

EUR

GBP