為替の動き
12月4日の為替は、税制改革法案の可決でドル高トレンドになると思いましたが、場が始まってからはもみ合いが続きました。始値は確かに前日比で60銭ぐらいのドル高になりましたが、そこからはもみ合いで、高値でも113円10銭に届かないぐらいの高値で終わりました。むしろ逆にドル安となっていき、112円30銭台まで下落しました。
1日を通してみると、0時ごろまでもみ合いでそれ以降は下落トレンドとなり、下落幅は、60銭ぐらいとなりました。
アメリカ10年国債も2.4%台から2.3%まで下落し、正直動きが今見えてない状態です。
税制改革法案で可決して上院と下院の1本化するためのすり合わせ作業が行われると思いますが、これが懸念事項なのでしょうか。または、債務上限が切れる12月8日が懸念事項となっているのでしょうか。ドルの上値が重い状況となっています。
経済指標では、製造業新規受注が-0.1%と予想より数字が良かったのですが、前回の結果からは大幅に減少している状態です。
経済指標
12月4日の経済指標になります。
日付 | 国 | 経済指標 | 前回の結果 | 結果 |
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12/4 08:50 | 日本 | 11月マネタリーベース | 14.5% | 13.2% |
12/4 14:00 | 日本 | 11月消費動向調査 | 44.5 | 44.9 |
12/4 19:00 | EU | 10月生産者物価指数 | 2.9% | 2.5% |
12/4 翌0:00 | アメリカ | 10月製造業新規受注 | 1.4% | -0.1% |