為替の動き
12月1日の為替の動きは日中は税制改革法案の行方で、硬直状態となっていました。112円40銭~60銭台で推移。ロンドン市場が始まる17時に112円30銭台まで下落。112円30銭前後で、22時まで推移。22時にNY市場が始まりそこから税制改革法案の期待からか上昇に転じた。ISM非製造業景況感指数などの発表もありましたが、特に反応せず。で日本時間の2日の1時に採決と思っていましたが、採決されずに12月2日の13時過ぎまでは採決されていない状態です。アメリカ時間の2日の1時のことですかね。。
採決はされなかったのですが、フリン前アメリカ大統領補佐官がロシアとの接触をトランプ大統領に指示されたと証言した模様。トランプ大統領の支持は誤報らしく、別人の模様です。その結果、米ドルが112円80銭台から一時111円40銭台前後まで急落。その後は、112円20~30銭台で推移し、週末となりました。
トランプ大統領がロシアとの接触を指示したとの証言が飛び出てきました。ニュースによると、トランプ大統領のロシアとの接触指示については、罪とならない可能性があるらしいです。ただ、FBIに虚偽の供述を行うように指示したことが証明となれば、罪となる可能性はあるみたいです。ただ、その罪に対してトランプ大統領を起訴できるかは別問題らしく、トランプ大統領に対しての措置は議会による弾劾以外にないとの見方みたいです。
ロシア疑惑ですが、税制改革法案の賛成票にも響きそうなニュースとなりそうです。仮に共和党議員から2名反対票が出た場合、否決になるのでさらに行方が分からなくなってきそうなところです。
経済指標
12月1日の経済指標です。有効求人倍率が跳ね上がってますね。。
日付 | 国 | 経済指標 | 前回の結果 | 結果 |
---|---|---|---|---|
12/01 8:30 | 日本 | 10月有効求人倍率 | 1.52 | 1.55倍 |
12/01 8:30 | 日本 | 10月全国コアCPI (前年比) | 0.70% | 0.8% |
12/01 8:30 | 日本 | 10月全国消費者物価指数 (前年比) | 0.70% | 0.8% |
12/01 8:30 | 日本 | 10月失業率 | 2.80% | 2.8% |
12/01 23:45 | アメリカ | 11月マークイット製造業PMI | 53.8 | 53.9 |
12/01 翌0:00 | アメリカ | 10月建設支出 (前月比) | 0.30% | 1.4% |
12/01 翌0:00 | アメリカ | 11月ISM製造業景況指数 | 58.7 | 58.2 |