11月30日の為替の動きと経済指標

為替の動き

日中は14時ごろまで、111円90銭台～112円10銭台で推移していきました。14時過ぎから徐々にドル高になっており、15時過ぎに顕著となりました。

その後、112円40銭台まで上昇し、22時ごろに若干、上昇しましたが、おおむね112円40銭前後で推移。NY市場が始まる23時から下落しはじめ、ロンドンフィックスとなる1時前に、111円70銭台まで下落。1時前に、税制改革法案の反対する可能性があるといわれていた共和党のマケイン上院議員が共和党がまとめた税制改革法案を支持すると発言があり、ドルは一転し上昇に転じました。112円60銭台を付け、その後、112円40銭台～60銭台で推移していきました。

ロンドンフィックスにかけて大きく下落した背景にティラーソン国務長官の更迭騒ぎがあり、ティラーソン国務長官の代わりにポンペオCIA長官を起用を検討すると報道がありました。その結果、ドルが下落した模様です。

その報道後、マケイン上院議員の税制改革法案を支持する発言があったらしく、上昇に転じました。また、アメリカ10年国債も売られて、利回りが2.4%台に達しました、2.4%台は2週間ぶりぐらいになります。

税制改革法案ですが、日本時間の2日の1時まで採決を延期するという報道がありました。昨日の3時ごろまで頑張って起きてたのですが、寝て正解でした(笑)

延期することによって何かしらの問題が発生して延長したのかと邪推してしまいますが、議論が活発化されてるみたいで、その結果の延長らしいですが、今日の夜中に注目ですね。

税制改革や更迭騒ぎのほかにOPECの減産延長が確定しました。これについては、大方の予想通りであるため、決まったタイミングで原油が一時的に下落しました。sell the factってやつですね。

経済指標

11月30日の経済指標になります。

トレード結果

久しぶりのトレードになります。