為替の動き
11月28日は良い材料のニュース、悪い材料のニュースがありました。まずは為替の動きからですが、11月28日の9時過ぎから大きく下落し、111円を割り110円90銭台になりましたが、その後、反発し、111円30銭台まで上昇、その後、15時まで緩やかに下落。15時に若干上昇したものの16時前までその後下落。
16時以降は、111円10銭~30銭台付近で推移。23時40分以降に原因は不明だが急騰。0時に発表の消費者信頼感指数が予想を大幅に上回り17年ぶりの水準になったことにより、米ドル円が急騰。その後、徐々に下落し、2時ごろに111円08銭台まで下落。3時ごろにかけて111円30銭台まで回復しましたが、3時20分ごろに北朝鮮がミサイルを発射し111円06銭台まで下落しました。
その後、パウエル次期FRB議長の公聴会で、12月の利上げやボルカールールへの見直しについて言及をしたみたいです。
そして5時前に米上院の予算員会で、税制改革法案が可決。30日付近に本会議に提出するみたいです。税制改革法案が可決されたことにより一時111円60銭台まで上昇しました。その後、111円30銭台~40銭台に戻りました。
11月27日のサイバーマンデーも前年比17%増と消費がかなり増加してると見受けられます。耐久財では、マイナスの結果となりましたが、消費についてはよくなってきてはいるので、11月の雇用統計なども期待できるのではないでしょうか。
また、本日、アメリカGDPの改定値の発表がありますが、上方修正との予想が出ておりプラスの材料となるとは思っています。
経済指標
11月28日の経済指標になります。
日付 | 国 | 経済指標 | 前回の結果 | 結果 |
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11/28 23:00 | アメリカ | 9月S&P/ケースシラー住宅価格指数 | 202.87 | 203.5 |
11/28 23:00 | アメリカ | 9月S&P/ケースシラー住宅価格指数(前年同月比) | 5.90% | 6.19% |
11/28 翌00:00 | アメリカ | 11月消費者信頼感指数 | 125.9 | 129.5 |
11/28 翌00:00 | アメリカ | 11月リッチモンド連銀製造業指数 | 12 | 30 |