為替の動き
18日の動きを受けて、19日も上昇すると思っていたら、113円代でもみ合い。ロンドン市場が始まる16時以降下落しました。その後、112円半ばまで下落し、一時は112円30銭を割り込みました。その後、もみ合いを続けながら日本時間の20日の10時30分ごろより上昇し始め、113円台にまた戻し、週末の終値には、113円の半ばまで戻しました。
20日の10時30分ごろにアメリカの上院予算案可決がされドルが上昇したみたいです。トランプ大統領が出した税制改革が盛り込まれた予算決議案が可決されたみたいです。どうもこの案は、「上位1%に1兆9000億ドルの減税を実施することになる」という批判があり民主党が反対する可能性があるとのことでした。
この辺りは難しいところではありますが、お金があるところから税金を多くとるということも考えることもできますし、上位の人の税率を中間層までとはいかないけどそこそこ抑えて、その分、投資に回してもらうという考え方もあります。なのでどちらがいいのかということはわかりませんが、心情としては上位1%がさらに税率を抑えるなんて納得できない人も多いと思います。
経済指標の結果
19日、20日の経済指標ですが、イギリスの小売売上高が前月比でマイナスとなっていました。また、中国のGDPは予想通り。アメリカのフィラデルフィア連銀製造業景気指数および中古住宅販売件数が予想を上回る結果となりました。
フィラデルフィア連銀製造業景気指数の結果が良いということは来月発表があるISM製造業景気指数もよくなりそうです。中古住宅販売件数も予想を上回っていますので、順調に景気が回復というか景気が上がってるというべきなのでしょうか。来週はアメリカの7ー9月期の四半期GDP発表がありますが、ハリケーンの影響がかなり出てるとは思いますので、予想を下回るとは思います。
日付 | 国(経済圏) | 経済指標 | 予想値 | 結果 |
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10/19 11:00 | 中国 | GDP(年率換算) | 6.8% | 6.8% |
10/19 11:00 | 中国 | GDP(四半期) | 1.7% | 1.7% |
10/19 17:30 | イギリス | 小売売上高(前月比) | -0.1% | -0.8% |
10/19 21:30 | アメリカ | フィラデルフィア連銀製造業景気指数 | 22 | 27.9 |
10/20 23:00 | アメリカ | 中古住宅販売件数(年率換算) | 530万 | 539万 |
10/20 23:00 | アメリカ | 中古住宅販売件数(前月比) | -1.0% | 0.7% |
FXトレード結果
円安になってきたので、売りポジションでロスカットを1度したこと以外では、プラスにはなりましたが、もみ合いって上がってという状況なのでエントリーするタイミングが難しくさほどトレードはできませんでした。もう少し大きめのレンジ幅で動いてもらえるとエントリーが出来たりしますね。。
通貨ペア | ポジション | 新規日時 | 決済日時 | 新規値 | 決済値 | pip損益 |
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USD/JPY | 売 | 2017/10/19 9:46 | 2017/10/19 9:54 | 112.9 | 112.936 | -36 |
USD/JPY | 買 | 2017/10/19 9:20 | 2017/10/19 11:07 | 112.938 | 113.018 | 80 |
USD/JPY | 買 | 2017/10/19 9:21 | 2017/10/19 11:07 | 112.957 | 113.018 | 61 |
USD/JPY | 買 | 2017/10/19 13:09 | 2017/10/19 13:57 | 112.935 | 112.995 | 60 |
含み損益 | -2810 | トータル | 165 |