為替の動き
10月30日の朝では、113円70銭台付近まで上昇し、9時30分ごろには113円80銭台になりました。がその後、伸びずに113円50銭台~70銭台のレンジで推移していきました。21時30分ごろに個人消費支出や個人所得、PCEデフレーターなど発表がありましたがPCEはハリケーンの復興需要というべきか、予想を上回る伸びとなり8年ぶりの高水準となりました。、PCEコア、個人所得などは予想通りとなりました。PCEは高水準といえ、ハリケーンの影響が高いと思われてるため、米ドル円の為替は、特に動きはなくドルのじり安が続きました。PCEコアについては、FRBの2%を5年半下回ってるとのことでした。
23時発表のダラス連銀製造業活動指数も06年3月以来11年半ぶり高水準となりましたが、これもやはり為替に影響はありませんでした。
トランプ大統領が進めている税制改革ですが、議会では、5年に渡り3%ずつ減税をする報道があり、ドル安が進みました。ただ、ホワイトハウスでは段階的な減税は認めないとの声明があったそうです。
トランプ大統領陣営のマナフォート氏、リチャード・ゲーツ氏がアメリカへの謀略、マネーロンダリングなど12の罪で起訴された模様です。ロシア疑惑の捜査をしてる人からの起訴でロシアの大統領選介入疑惑は罪状に含まれていませんが、そっちも含めての操作となりそうです。
ロシアの大統領選介入があったことが確定した場合は今度どのような形になるのでしょうかね。。再度大統領選なのでしょうか。。。
TPPの事務レベルの協議が30日から千葉で3日間開催されてるみたいですが、トランプ大統領前にまとめたいそうです。
不穏当なニュースがいくつか出てきました。ドル高になるのはもう少し先になりそうですね。
経済指標
10月30日の経済指標の結果です。
日付 | 国 | 経済指標 | 結果 |
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10/30 21:30 | アメリカ | 9月個人所得 | +0.4% |
10/30 21:30 | アメリカ | 9月個人消費支出 | +1.0% |
10/30 21:30 | アメリカ | 9月コアPCEデフレーター | +0.1% |
10/30 23:30 | アメリカ | 10月ダラス連銀製造業活動指数 | +27.6 |