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来週の経済指標

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9月1日の雇用統計の結果の記事(経済指標の結果(9月1日))ですが、記事を書いたときに18万人の予想が頭にあり予想より下回ったと書きました。後程気づいたのですが、15万6000人というのは、予想のレンジ幅内に収まってる状態ですね。
といってもレンジ幅に収まっているとは言え、発表された数字は底に近い状態でした。
逆に言えば、予想範囲内であったために0.4円ぐらいの下落で済んだと今は思っています。

経済指標一覧:
9月4日
18:00 ユーロ圏 生産者物価指数変化(%)

9月5日
10:30 豪 四半期経常収支
13:30 豪 政策金利発表
16:00 トルコ 消費者物価指数
17:30 英 サービス業PMI
18:00 ユーロ 7月小売売上高
18:00 ユーロ 四半期GDP確報値

9月6日
10:30 豪 4-6 四半期GDP
21:30 米 貿易収支
23:00 米 ISM非製造業景況指数

9月7日
10:30 豪 7月小売売上高
10:30 豪 7月貿易収支
19:00 ユーロ 政策金利発表

9月8日
8:50 日 7月 貿易収支
8:50 日 4-6月 GDP速報
時間不明 中国 貿易収支
時間不明 中国 8月消費者物価指数

どの指標も重要そうですが、中でも生産者物価指数変化は、ECBの政策金利決定に関連する指数なので、注目したい指標の一つです。

今週は、GDPの発表および貿易収支、ユーロと豪の政策金利の発表があります。
豪ドルを取引してる方は、政策金利の発表、GDP、貿易収支と中国の消費者物価指数の発表もあり結構荒れそうな予感はあります。

中国の消費者物価指数が予想を上回ると、豪ドル/円とかも円安に動きそうではあります。
後は、日本だとあまり影響はありませんが、貿易収支とGDPの速報が発表されます。東日本大震災などがあり、貿易収支がマイナスとなってた時期大分ありましたが、第2次安倍政権になりアベノミクスという経済政策が実施されてからようやく貿易収支がプラスに転じるようになりました。たまにマイナスにはなっていますが、現在は年間を通じて貿易収支は黒字になっています。

豪ドルについては、据え置きと予想がされています。ECBの政策金利もジャクソンホール会議でも特に出口戦略について話もなかったので据え置きだとは思っています。(予想も据え置きになっています)

豪ドルに絡む通貨を取引してる人は、中国の貿易収支と消費者物価指数が気になるところです。
オーストラリアは、鉄鉱石を中国へ輸出しているため、中国の景気などで輸出量に変化ができるため、重要な要素となります。

9月については、為替ではありませんが企業の決算月が多くなりますので、そのあたりでも変動する可能性は十分あり得ますので、指標やNASDAQ、ダウなどの株価情報もなるべく見る必要がありますね。

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