貯金額の設定

貯金をするために今まで支出の把握や見直し、予算の設定などを行っていたと思います。では、根本的に貯金するための目的を定めていきたいと思います。

いわゆる何のための貯金ということを念頭に置いて貯金額を設定していきます。

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生活費

何が発生するかわからないため、最低でも1年は暮らしている分の貯金が必要と思っています。
会社の倒産などがあった時にいきなり無収入になってもある程度は、暮らして行けるようにするためです。

副収入が暮らせるぐらいになればある程度の貯金は必要だと思いますが、それほど必要とは思っていません。

予算から1年分+2割ぐらいの貯金をするまで生活費を貯金しておきます。

突発的な経費

文字通り突発的な支出に対応するための貯金です。
具体的な支出というと怪我や入院による出費、家電製品が故障したときの購入費や修理代金などを想定してください。
さて、具体的な金額というと、入院にについては、長期間になることもありますが、限度額申請を行えば、毎月の支払金額はある一定以上払わなくて済みますが、それでも手術台や入院費用は、かなり高いので、短期の入院(1か月ぐらい)を想定して30~50万ぐらいあると支払いについては問題ないと思います。

趣味・その他購入資金

趣味などの物品購入や旅行、新しく購入したい家電などは、別途、貯金をしたほうが良いです。
というのも、旅行などは交通費および滞在費だけでもそれなりのお金がかかります。
また、現地での食事や買い物、お土産なども購入すると思いますので、やはりそれなりのお金が必要となりますので計画的にお金を貯め使っていくための貯金になります。
無計画より計画的に行ったほうがより計画も立てやすいですし、お金も管理しやすい状態になります。

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投資資金

余裕資金で投資を行います。余裕資金というのは、あまり使用する予定がないお金になります。
具体的な金額というのはその人の投資する内容によって変わってきますので、何とも言えません。
少額から始めるというのであれば、FXや積立の投信があります。
株だと、小額からもできますが、リターンがあまり見込めません。ただ、先物などで、トレードを行うのならば、リターンもそこそこ期待できるのかなと思います。
株式だと、9時~15時(証券会社によっては、時間外取引があります)までしか取引できないため、会社に勤めていると取引が難しいと思います。
不動産だと、ローンを組んでの購入ができるので、現金としては、購入する不動産の1割の頭金と行政書士の費用、不動産会社に支払う手数料などで購入はできますが、頭金次第ですが、150~200万ぐらいあれば、1000万ぐらいの不動産は購入できると思います。

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執筆者:桜ソフト

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