6月26日にエアバッグを作ってるメーカータカタが経営破綻しました。
タカタは、2008年にエアバッグの不具合により死亡事故が発生し、リコールとなりました。
これが、アメリカだけはなく、世界中でリコールが発生しました。
アメリカからの制裁金が課されたときにホンダがタカタに対して支援をしていましたが、
エアバッグの虚偽報告が問題となり、2015年にホンダもタカタ製のエアバッグから別メーカーのエアバッグに切り替えを行いました。
その後、2017年6月26日にタカタが経営破綻となり、民事再生手続きを行いました。
株価については、問題が発生した2008年に4000円台から1000円未満まで一気に下がり一時期3000円台まで回復しましたが、
7月27日に上場廃止となりました。
世界中にたくさんあるものの不具合は怖いですね。
タカタの破綻後、帝国データバンクの資料によると、7月25日の時点では
連鎖倒産した企業はない模様。
問題発生してから9年間のうちにタカタ以外の新しい取引先を見つけてでうまく行ってると思いたいですね。