こんばんは
今週は、日経平均2万への再度の挑戦で未達に終わりました(笑)
前回も2万ぎりぎりのところで大分もみ合いになりましたね。。
為替は、ユーロ安になっていますね。
ECBの追加緩和を実施するとの観測が高まってるらしいですが、
そうなるとあまり経済指標の結果が思わしくないのかなと想像してしまいます。
が、実際にEUの経済指標を見ると、スペインのCPI(EU基準のCPI)が、前年同月比の速報値で0.4%低下に
なっていますが、直近4か月から考えると鈍化してるみたいです。
また、ドイツの11月PMIは、製造業の担当景気指数が52.6、サービス部門が55.6
いずれも予想の52.0、54.4を上回りました。
EU圏だと、製造業のPMIが52.8、サービス部門54.6とやはりともに予想を上回っています。
スペインがマイナスにはなってますが、EU全体としては上向きになっていますね。
ドイツのGDPは、前期比、予想0.3%に対して結果も0.3%となっています。
前年同期比も予想と同じで、1.7%となりました。
ドイツは10月-12月のGDPが気になりますね。。
なぜ、この結果で緩和の観測が高まってるのがわかりません。
(ギリシャがここで絡んできそうかなぁ~と思ったりもして。。)
イギリスのGDPも発表されましたが、予想と同じで、前期比0.5%、前年同期比で2.3%となっています。
日本と比較するとものすごい勢いで、上向いてる気がしてるような^-^;
欧州に関してですが、地政学として、さらに問題が発生しました。。
元々ISがありましたが、さらにロシア機の撃墜があり、ロシアとトルコの緊張が高まっています。
ただ、双方ともに戦争を起こす意思はないらしいのですが、ISの対応に影響が出てくる可能性もあります。
日本については、CPI、失業率、有効求人倍率の発表がありました。
10月のCPIについては前年同月比で予想の0.2%に対して0.3%となりました。
生鮮食品を除くと、-0.1%で予想通りの結果となりました。
失業率については、9月と比較し3.1%になり予想および前月の値3.4%を大幅に上回りました。
そのせいもあるのか有効求人倍率については、予想としては1.25でしたが、1.24の結果になりましたが、
それでも1.24倍は、先月と同じ数字になりますので、全体として雇用が上がってるのかと思います。
そして、賃金を上げるために、法定実効税率を29%台後半へ調整してるみたいです。
ただ、外形標準課税に対して上乗せを検討してるということで経済界では、懸念されてる模様です。
来週の経済指標は、オーストラリアのGDPの発表、アメリカ雇用統計の発表があります。
後は、IMFによる元のSDR採用の採決がありますね。。
11/23 | 11/24 | 11/25 | 11/26 | 11/27 | |
USD/JPY | 122.84 | 122.49 | 122.70 | 122.62 | 122.82 |
EUR/JPY | 130.55 | 130.36 | 130.29 | 130.05 | 130.13 |
EUR/USD | 1.0627 | 1.0642 | 1.0619 | 1.0606 | 1.0595 |
AUD/JPY | 88.34 | 88.78 | 89.06 | 88.64 | 88.35 |
日経平均 | 休場 | 19924.89 | 19847.58 | 19944.41 | 19883.94 |
ダウ工業株 | 17792.68 | 17812.19 | 17813.39 | 休場 | 17798.49 |
NASDAQ | 5102.48 | 5102.81 | 5116.14 | 休場 | 5127.52 |
O/N物(平均) | 休み | 0.078 | 0.078 | 0.076 | 0.077 |
O/N物(最高) | 休み | 0.125 | 0.125 | 0.125 | 0.125 |
O/N物(最低) | 休み | 0.060 | 0.060 | 0.060 | 0.060 |