2015年11月16日の週のまとめ

こんばんは

今週は、経済指標として日本の10月の貿易統計、GDPの発表がありました。

10月の貿易統計ですが、－2463億円の予想に対して、プラス1115億円となりました。
円安になってるのもありますが、貿易が改善されてきています。

GDPについては、前期比が-0.2%、年率換算で-0.8%となりました。
その結果リセッション（景気後退）となりました。
7月ー9月は、中国ショックがあり、不透明感が出てきており、
消費者としては買い控えが発生してたのかなと思います。
株的には、いきなりでしたので日経平均はものすごく下がりましたが、
10月以降は中国の経済指標等の低下については、ある程度織り込み済みとなっているような気がします。
その結果、また日経平均が上がってきており、なんとなく10月以降の消費も上がってる気がします。

日経平均については、今週で2万円台の回復が見えてきました。
アメリカの10月の雇用統計でアメリカの利上げになる可能性も非常に高くなっております。

アメリカについては、サブプライム自動車ローンというのがあり、
低所得層向けの自動車ローンがあるみたいですが、サブプライムローンの残高が2006年と
ほぼ同程度の水準に達しているみたいです。
サブプライム住宅ローン危機には、その後2007年に発生してますので、
その関係上、ニューヨーク連銀が警鐘を鳴らしているみたいです。
あの時の二の舞になりたくありませんね。。

日本については、18日に日銀が国債を1.2兆円の買い入れがありました。
アメリカの利上げもあり、今週から無担保コールオーバーナイト物レートの表を入れるようにしました。
今後は少し金利も追っていきたいと思います。

来週の経済指標は、ドイツのGDP発表、イギリスのGDP発表、日本のCPI、失業率や有効求人倍率の発表があります。

Yahoo Financeの11月23日の週の経済指標一覧(Yahoo Financeのサイトへ)