IMMポジションと８月１３日の経済指標

IMMポジション

先週は、トルコの不安悪化と日米貿易通商で、リラ安で一時１リラ１６円を割りました。また、米ドル円は膠着状態が続きました。
トルコについては、アメリカとの関係が悪化し、それを打開するためにアメリカ派遣したが、
特に打開することなく帰国。その後もアメリカ人牧師についても開放することもなく、国外追放することもなく
国民に外貨からリラへ変えるよう指示したぐらい。
トルコ国内はわかりませんが、海外の投資家はだいぶ不安視してるようです。

改善するか１１月の中間選挙を超えれば若干は改善しそうにはなりそうですが、トランプ大統領のことですから、
何を今後していくのかが不明なので、不安材料はなくなりそうもありません。

IMMポジションについては、米ドル円については先週と同じく両ポジションが減りました。ユーロ、ポンドについては、日本とは逆にLONG、SHORTともに増えましたが、SHORTが双方ともに大幅に増えてる状況です。
ドルが強くなってるとのことでしょうか。それともポンドやユーロが弱くなってるのかわかりませんが、今後もドルが強くなりそうです。
米ドル円についても９月ごろまでは円安基準となりそうですが、トルコの不安が強くなる中リスクオフとなりそうな感じもあるので、
円高にはなりそうです。

USD/JPY

EUR/USD

GBP/USD

経済指標

イギリスの経済指標やドイツのGDP発表があったりします。また、アメリカでは、小売売上高などがあるので重要な指標が発表されますので、
トレードは気を付けてください。