12月13日の為替の動きと経済指標

12月13日の為替の動きと経済ニュース

経済ニュースと為替の動き

日本時間の昼頃にアラバマ州の選挙で、民主党の候補者が当選しました。アラバマ州で民主党の候補者が当選したのは25年ぶりらしいです。それを考えると、トランプ大統領の政権のダメージが大きいと思います。また、トランプ大統領も共和党候補に対して支持をしていたため、なおさらダメージが大きそうです。今後、共和党員の人がトランプ大統領から距離を置く人が出てくる可能性もあります。来年の中間選挙も気になるところです。

後述しますが、CPIの発表があり、コアCPIが前年比1.7%とFRBの目標に届いていませんでした。その結果なのか不明ですが、ドル安の動きとなっています。

税制改革法案が上下両院の指導部で、合意との報道があったみたいです。税制を20%⇒21%にして、18年度から実施するという内容で合意したみたいです。その結果、年内に税制改革法案が成立する見通しになりました。

FOMCは予想通り0.25%の利上げを実施。また、経済見通しで2018年に利上げを3回、2019年も利上げ3回との見通しを示しました。

GDPは、2.5%の成長率、失業率は3.9%になると見方となる一方、インフレ率については、2018年は2%を下回る水準との見方を示しました。

為替については、アラバマ州の選挙で、ドル安となりその後、元の水準に戻ると思いましたが、113円40銭前後から一時、113円10銭台まで下落し、その後、113円30銭～40銭以下でで推移していきました。

CPIの発表を受け、インフレ率が前年比でFRBの目標を下回ってることからか下落がさらに進み一時、113円割れを起こしましたが、また、113円30銭前後まで戻りましたが、その後、ドルのじり安となり、上下両院で合意との報道で一時、ドル高になりますがそれも限定的で、4時のFOMCの経済見通しまで、じり安が続きました。FOMCの経済見通しや利上げなどで一時乱高下、その後、イエレンFRB議長の記者会見でさらに下落していきました。

イエレンFRB議長の内容に経済的な見通しについては、強気の見方でしたのでドル高になると思いましたが、反対に動きました。順調すぎるから警戒感が増したのですかね。。

経済指標

昨日の経済指標の結果と本日の経済指標の予定になります。

12月13日の経済指標の結果

12月13日に経済指標の結果になります。

本日の経済指標

12月14日の発表予定の経済指標になります。EUの政策金利とアメリカの小売の発表があります。11月なので、サイバーマンデーやブラックフライデーの影響もありよくなってるとは思います。1